当園で栽培しているいちごの品種をご紹介
いちごの品種紹介
当園で栽培しているいちごは6種類

紅ほっぺ
静岡県育成。「章姫(あきひめ)」と「さちのか」を交配した品種。
糖度と酸味のバランスが絶妙に良く、コクもあって奥行きのある味わい。
果実が完熟を迎えると、とってもやわらかい為に日持ちしない。
ただ、完熟での味は絶品らしく、「いちご界の大トロ」とも噂されている。
当園1番人気。「結局コレが1番ウマい!」との声多し。

おいCベリー
(独)農研機構九州沖縄農業研究センター育成。2010年に登録された品種。
名前の由来は、美味しくてビタミンCがたくさん含まれていることから名付けられた。
それも、たったの約7粒で1日分のビタミンCが摂取できる。
糖度が高く甘みが強い。適度な酸味に強い香り。果実は硬く、輸送性、日持ち性にも優れている。
"この品種のみを狙っているファンも続出"している。
※いちご狩りのみお楽しみいただけます。パック販売はございません。

桃薫(とうくん)
2011年に品種登録された「桃薫」は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により開発された品種。
桃薫(とうくん)という名前の由来には、「桃のような甘く芳醇な香りが隅々まで漂う(薫る)様子をイメージし、各地に広く普及していくことを願って命名された」となっている。
今までのいちごのイメージをガラリと変えてしまうくらい斬新な品種で、
まず、色の時点で真っ赤ないちごのイメージとは大きく違い、桃薫の場合は完熟してもサーモンピンク色。
そして、何よりの特徴が香り。
「桃、ココナッツ、カラメルのような香り成分が多く含まれている」ので、
桃のような、独特で、華やかな、芳醇な香りを放つ。
これまでのいちごのイメージの常識を逸脱するかのような特別な品種。
※直売でのパック販売のみとなります。

章姫(あきひめ)
静岡県 萩原章弘氏育成。
「久能早生(くのうわせ)」と「女峰(にょほう)」を交配した品種。
エレガントな果形に相応しい上品な甘みと深い香りが特徴。
口当たりがやわらかく、酸味もほとんどない為いちごの酸味が苦手な方に程好かれる傾向にある。
人当たりの良さが功を成したのか、デビューから20年近く経過した現在でも万人に愛される程の「大人気品種」。

よつぼし
2017年に品種登録された比較的珍しい品種。。
三重県、香川県、千葉県、九州沖縄農業研究センターの共同育種により誕生。
果実の特徴は、小ぶりながらも食味が良く、果実品質に優れ、比較的甘味が強く、適度な酸味と濃厚な甘酸っぱさがある。
"よつぼし"という名前の由来は、「甘味」「酸味」「風味」が"4つ星級"に「美味」という意味や、"4つの機関が共同開発した期待の品種"との意味も含まれている。
国内で2番目に誕生した種子繁殖型品種で、一般流通への実用化は初。
「種から育てられるいちご」として先駆け的な存在とされ、将来的ないちごの品種開発に"カンブリア爆発が起きる"など、大きく期待されている。
消費者目線で開発された経緯があり、果実が柔らかくてもいちご本来の味が追求されている。
完熟果をお楽しみいただけたお客様の感想が楽しみな品種。
巷では、「薔薇の香りがする」との噂も。

ベリーポップ(登録商標第6354929号)
2021年に名前が決まったばかりの日本初、民間企業オリジナルのF1種子いちご。
「ベリーポップ」の名前の由来は、日本のイチゴの美味しさが、まるでポップカルチャーのように世界中の人々にとって身近なものになっていくようにとの願いが込められている。
・ベリーポップ すず 「19FAM-2(品種登録出願中MYAGMIE-1)」
三重県との共同育成品種。果実が硬く、甘くてコクがある。果皮、果肉とも赤い。
※直売でのパック販売のみとなります。